徒然なるままに、社内SEがそこはかとなく書きつくるブログ

一児の父親であり情シスSEの30代男が、何かを書き記す練習をするためのブログ。

嫁の誕生日

平日の忙しい日に嫁の(旦那・彼女・彼氏)の誕生日がきた場合、みなさんはいかがしますか?

①残業をして遅くなるから週末に祝う。
 もしくは遅い時間に帰ってから祝う。

②誕生日を優先して定時ダッシュ&ケーキ片手に笑顔で帰る

③仕事を休む

さまざまな考えかたがあるだろうが、日本人は①が圧倒的に多いのではないだろうか。少なくとも、そういう文化の会社に勤めていて、信じて疑わない人が大勢いるのだと思う。わたしもそうだった。

前職では当然①であったが、今の職場では、いくら忙しくても、今の状況を整理し、リプラン案を立て、本当にやるべきことなのか、本当に今やらなければいけないことのか、本当に自分がやらなくてはいけないのか、を考え、なんだかんだでメリハリをつけて帰りたい日には早く帰っている人が多い。
こういった常に思考を止めず、最適な計画を行う考えは、残業代(もしくは外注日)が発生する環境でのみ生まれる。
なぜなら残業に追加コストがかからない場合、社員の健康とトレードオフにさえすれば、追加コストなく成果物が生まれるからである。
そんなこんなで今の職場に不満のある方は、「遅延している=自分が遅くまで残業する」だけが正解ではなく、むしろ考えのない安直な考えであると思って欲しい。いや、そうしなくてはいけない時もあるが、案外、自分が思っているほどそんな時はすくないのである。
話が脱線してしまったが、ここ数日は諸事情で会社を休んでしまったので、今年の嫁の誕生日は①になりそうである。明日は家庭に亀裂が入るかどうかの決戦の日だ。